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海に浮遊するマイクロプラスチックのこと2021.06.19

6/18

今日もさっぱりした空が広がりました。

 

5月の活動報告をし、6月の全体会議が終わりました。

事務、営業、業務とやるべき仕事は少し違います。
お互いの仕事ぶりも困りごとも
全てをわかっているわけではありません。

 

まずは、お互いの仕事を把握することが大事です。
仕事の内容を聞き取りながら仕事の効率化を目指していきます。

 

充実した会議になりました。

 

 

さて、マドリエ海老名の作業所裏では、永池川の

護岸工事が続いてます。

 

川の位置が移動し、川幅がグンと広くなりました。

芝生が植えられました。

秋ごろには、素敵な遊歩道が出来上がります。

 

マイクロプラスチックと芝生のお話し

レジ袋の削減が始まり、
買い物をする人たちの意識も変わりました。

かわいらしいいエコバックを下げるおじ様たちも増えましたね。

 

長い時間がかかるでしょうが、マイクロプラスチック問題も
少しずつ解消されると期待はしています。

 

SDGsが世の中に浸透され始めました。

 

そこでビックリな話を聞きました。

海に浮遊するプラごみで一番多いのは、なんだと思いますか?

 

レジ袋?ペットボトル?
調査の結果

1.人工芝
2.稲作肥料

意外な結果に驚くばかりです。

海に浮遊するペットボトルやレジ袋は、流れ小さく砕かれ
マイクロチップと呼ばれる小さな浮遊物となります。

 

そして、海に暮らす魚のエサと一緒に飲み込まれ、食物連鎖の法則で魚は鳥に動物に。そして人間の生きるための血となり肉となる。

ある調査によると、1日1枚のクレジットカードを私達人間は食べているという。

 

恐ろしい話しですね。

その原因の一位が人工芝だとは…

野球場に使われたり、ゴルフ場に。家庭でもつかわれる人工芝です。

2番目の肥料とは?

稲作で使われてきた肥料。農家の人たちにとって稲の成長の過程で何回も肥料を蒔くのは、手間がかかる仕事のひとつです。
ゆっくりと溶け出す肥料が開発された。

イメージは薬のカプセル。オブラートのように肥料はプラスチックに包まれている。

開発されて50年あまり。何回も蒔く手間がないことから、

農家の人にとっては、ありがたい肥料である。

 

その肥料が田から川へ、そして海へ流される。

 

わずか5ミリの浮遊物が海への悪影響を及ぼすとは・・・

 

私たちはこの事実を知ることから始めなければならないです。

 

 

ショック!!

byスーさん

 

 

 

 

 

 

 

プラスチックは、便利に使われ私たちの生活に馴染み深いもの。
経済成長の中で開発されてきたもののひとつかもしれない。

 

一概にダメとは言えない背景もある。

まずは利害関係から見つめる必要もあるかもしれないです。